Compositor: ASAGI
とこしへのこころをどくのいばらがきりさく
なおもかわらぬあいのあかしにいま
わたしをころせ
このみがほろべどもおもいはいきつづけよ
まじりあうちのきおくのなかでわたしをけしするがいい
くろきそくがあわれなるわたしのくびすじをはう
あれはようしょうのみぎり
もえるようならくように
かげがしのび
よるにまぎれ
このせかいをしはいした
やみのなかでいきるわたしはひかりをすてて
こののようにちをわけあたえけつぞくはさかえた
きんじられたかじつにふれてせいとしをおもう
うしなうことのひたんにくれてわたしはわたしさばく
せいくくちにするたびにひびからしんぞうがのぞく
いかがにおおいかくせどもかみのめはあざむくね
ならべられたかいがをみるようにきおくをおいかけて
とこしへのこころをどくのいばらがきりさく
なおもかわらぬあいのあかしにいま
わたしをころせ
このみがほろべどもおもいはいきつづけよ
まじりあうちのきおくのなかでわたしをけしするがいい
たいざいはいちどのあやまちからうまれ
きょむにとりつかれしわがみはばつをうけ
とわのあいにくいをうち
まくひきを
かみにそむくわたしはもうゆるされはしまい